冷えとりとは、どんなことをするのでしょう

黒鳥2

 昨日に引き続き、『お医者さんがすすめる代替療法』から、
冷えとりとは、何をすることなのか見てみましょう。
 (読みやすくするために、改行を加えたところがあります)
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 体、とくに下半身を温める

  頭寒足熱の法則に従うことで体の冷えを取り除き、自然治癒力を高める。
靴下の重ねばき、半身浴や足湯、睡眠時に陶製の湯たんぽを使用するなどして
下半身を温める一方、上半身は薄着にして熱を逃がす。

また体を締め付けず、天然素材の衣類を選ぶようにし、クーラーや、
中国医学や漢方で冷性に分類される飲食物や体を冷やす生活習慣も避ける。

とくに37〜38度Cのお湯に胸から下だけ20から30分浸かる半身浴、
30分程度の足湯、靴下療法(中略)が、冷えとりの効果を上げる大切な生活習慣となる。

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 冷えとりに使う靴下療法には、様々なやり方があります。
  ・絹の5本指靴下+綿の5本指靴下+絹の靴下+綿の靴下 
  ・絹+綿+絹+ウールの靴下
  ・絹の5本指靴下(または先丸靴下)+ウール    など    
    
 1月のユーザーグループニュースレターでご紹介したのは、
絹の5本指靴下とウール混の厚手靴下の組み合わせですが、
2足目の厚い靴下は、本当に厚く、こんなに厚くてハイソックス並に
長い靴下は、おそらく見たことがある方はほとんどいないのでは
ないでしょうか。

これを昼間に履くのも、もちろんお勧めですが、寝るときに履くと、
思ってもみない気持ちの良さと効果です。
半身浴や足湯は、時間が結構かかりますが、靴下はただ履いて寝るだけ、
またはいつもの靴下を換えるだけなので、冷えとりの第一歩として、
手軽で効果的な健康法です。