1月16日の日記に続き、東京女子医大附属女性・自然医療研究所
川嶋朗さんの著書より、皆様にご紹介します。
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子供たちまでが「冷え」始めている(p83)
大人の場合は自分で「冷え」を気をつけることができますが、
小さな子供の場合は、親が気をつけてあげる必要があります。
お母さんは、ぜひそのような知識を持ってほしいと思います。
最近は虚弱体質の子が増えています。子供のアレルギー増加も
増加の一途です。
そういう子供たちを診ると、必ず体が冷えています。
本来ならぽかぽかと熱を発散しているはずの子供の体が、
触るとひんやりするほど冷たいのです。
アトピーや小児喘息などの病気を抱えている子供には、
ある共通点があります。
お腹を診てみると、たてに二本、太い棒状の筋肉(腹直筋)が
くっきりと見えるのです。筋肉は熱を産むので、冷えから
お腹を守るために発達したのです。
この筋肉が固く緊張しているということはつまり、
お腹(内臓)が冷えているということになります。
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今日の写真は、羊の形をした湯たんぽ。
どうぞお体を温めてお過ごしください!
(K)